取締役 上田 一郎
ブランドが 「長続き」する戦略を。
「愛される」を
ブランドの武器にする。
「なぜ取締役が顔を隠しているのか」。こう思われた方もいらっしゃるかもしれません。もしかすると「役員らしくない」かもしれない。ただこれは、「サンワードの主役はお客様と長年愛され続けてきたキャラクターであり、私は裏方にすぎない」と信じているからこその選択です。私はサンワードの取締役に就任して以来、キャラクタービジネスの爆発力に驚かされてきました。「リトルボブドッグ」や「ドラゴンシリーズ」の力を借りた企画で、世の中に何度も話題を生んできました。「愛されている」という資産は、何よりも強い。「好き」という力は、ビジネスすら前に動かしていく。そう実感したからこそ、自社のキャラクターの力を活かして、お客様のブランドが長く愛されるために伴走し続けたいと考えています。
「ブランド」と「売上」の両軸で
シビアに成果を追い求める。
お客様の「売り」を追求し続ける。前職から20年以上セールスプロモーション領域に軸足を置いてきた中で、つねに私が向き合ってきたことでした。「自社のキャラクターが、どれだけお客様の『成果』を上げられるのか」。サンワードの主軸であるキャラクター事業においても、そこからは目を背けられないと考えています。創業から30年にわたって「愛されるノウハウ」を培ってきた「キャラクター事業」と、売上を追い求める「セールスプロモーション事業」。長続きするブランドを作る上ではどちらの観点も必要だからこそ、サンワードを継承して以降、2軸での経営を決意したのです。
「もっと遊ぼう。」を合言葉に、
あらゆるお客様の「顔」をつくる。
「売上」だけでなく「遊び」のある仕事がしたい。そんな願いも、私たちにはあります。エンタメと情報にあふれたこの時代。世の中には、つねに新鮮な驚きを求める人びとであふれています。「このグッズかわいい!」「このキャラおもしろい!」そんな話題も、私たちが提供できる「驚き」の一つ。世の中にそんな驚きがもっとあふれると、毎日は少しずつ楽しくなっていくはず。個性的な新キャラクターの創造や、自社キャラクターを活用したエンタメ作品の制作まで。あらゆる手段を通じてサンワードは、世の中をもっと「遊べる」「楽しい」存在に進化していきます。
取締役 上田一郎